『特老厚支給開始年齢』の上手な記憶方法を解説!(社労士試験対策)

   

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厚生年金の『特老厚支給開始年齢』は、出題されたら図を描こう!

こんにちは!サイト運営者のこつ男です。

今回は、社労士試験科目の中で難解な厚生年金の中で出てくる、『特老厚の支給開始年齢』の覚え方についてお話します。

まず、「特老厚(とくろうこう)」というのは略語で、正式には、

特別支給の老齢厚生年金」といいます。

現在、厚生年金の原則的な支給開始年齢は、65歳となっています。

もっとも、かつて厚生年金は60歳支給開始が原則であったため、急に65歳にしてしまうと国民から批判されてしまうため、段階的に支給開始年齢を上げていこうと経過措置を設けております。

本来であれば出ないはずの年金を、誕生日に応じて特例的に支給しようという意味で、特別支給の老齢厚生年金というのです。

 

この支給開始年齢は、昭和16年4月2日~昭和36年4月1日まで(男性の場合。女性は5年遅れ)人については、段階的に支給開始が60、61、62、63、64歳と上がっていき、昭和36年4月2日以後の生まれの方は、一律65歳支給開始となりました。

 

この特老厚の支給開始年齢については、社労士試験においては、必ず覚えておいた方がよい分野であることは間違いありません。

では、このややこしい分野をどうやって覚えたらよいのでしょうか?

特老厚の支給開始年齢については、自分で「簡略図」が描けるようにして覚えることをおすすめします!

 

『特老厚支給開始年齢』は、ポイントの年数・数字を覚え、図が描けるようになると迷わない

一般的に基本書等で記載があるのは以下のような図だと思います。

 

もしも社労士試験本番や模試等で特老厚の支給開始年齢に関連する問題が出題された場合には、以下のルールに従って上記の図に近い「簡略図」を描いてみましょう!

 

「簡略図」の見本

(作成手順)

①大きな長方形を描く(左上に60歳、右上に65歳記入)

②長方形を10等分する(真ん中の線は少し長く)

③長方形の左側に、61~65を2回記入する(定額部分と報酬比例それぞれの支給開始年齢)

④右下に、36を記入(完全65歳支給となる昭和36年4月2日生まれ)

⑤一番下の36を基準に、数字を-2しながら順番に記入。一番上の段に16が入れば正解

(真ん中の長い線をまたぐときは、-4となることに注意)

 

上記の①~⑤の手順に従って、「簡略図」を描いてみましょう。

ポイントだけ覚えれば、試験本番においても上記の簡略図をすらすら描くことが可能となります。

このように、特老厚の支給開始年齢の全部を覚えるのではなく、あくまでも「簡略図」だけでも書けるようになれば、あとはこの簡略図から具体的な数字・年を辿っていくことで問題に解答することができるのです。

何も見ずにこの簡略図をいかに描けるようになるか。

普段の試験勉強や、模擬試験などで試してみるとよいかと思います。

 

社労士試験は100%の準備で臨むことは無理?

皆さんどう思いますか?

この社労士試験、100%完全に準備して試験本番を迎えることはできると思いますか?

私は社労士試験の勉強を進めれば進めるほど、

「100%準備して臨むことは無理だ~・・・」

と正直思いました。

 

だって、試験範囲が広いんですもん。

しょうがないですよね。

 

そこで開き直って、100%準備が不可能であるなら、

どの程度準備できれば、最低限社労士試験本番で戦えるのか

を真剣に考えました。

そこで思いついたのが、特老厚の支給開始年齢でいえば、上記の簡略図です。

 

過去問等で特老厚の支給年齢の問題に出会ったときには、簡略図を思い出しながら解答用紙に書きだし、そこから正答を導く訓練をよくやりました。

 

皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。とてもいいですよ~!

 

 

 

 

 - 社労士試験合格体験談