『遺族基礎年金』は、寡婦年金・死亡一時金とセットで記憶せよ!(社労士試験対策)

   

Pocket

社労士試験科目:国民年金の中の「遺族基礎年金」は、寡婦年金等を一緒にまるごと覚える!

こんにちは!サイト運営者のこつ男です。

 

今日は比較的暖かい一日でしたね。

2月も後半になり、もう既に冬の寒さの「底」は過ぎているように感じます。

「今年は雪が多い」と誰かに言われ、ホームセンターで新しい雪かきを購入したものの、今年はまったく雪かきしませんでした。ま、いいですけどね。これからまだ降る可能性もありますし!

ラジオでは松任谷由実の「春よ来い」なんてのが流れていて、いよいよお待ちかねの春がやってきそうです。

 

さて、今回のテーマは、社労士試験科目:国民年金の中の「遺族基礎年金」についてお話ししたいと思います。

 

「年金」には、大きく分けて3つあります。

年を取った時の「老齢年金」。

障害を負ってしまい生活に支障が残った時の「障害年金」。

夫などがなくなった時残された遺族に支払われる「遺族年金」。

社労士試験受験生であれば、上記は基本知識ですのでご存知の方がほとんどだと思います。

 

また、「遺族年金」も、大きく分けて2つあります。

国民年金の「遺族基礎年金」。

厚生年金の「遺族厚生年金」。

 

今回は「遺族基礎年金」について。

この「遺族基礎年金」というのは、簡単に説明しますと、国民年金に加入中の人又は過去に国民年金に加入していた人が亡くなった場合に、残されてた遺族(配偶者又は子)に支給される年金です。

この「遺族年金」の分野は、必ず1問出題されるといっても過言ではありませんので、しっかりと勉強をする必要があります。

詳細については各自基本テキスト等で学んでいただければよいと思いますが、この「遺族基礎年金」を勉強をするうえで重要なことは、

「遺族基礎年金の関連制度も合わせて記憶・覚えてしまう!」

ということです。過去社労士試験受験生時代に感じた遺族年金の勉強法を、以下に書きたいと思います!!

 

遺族基礎年金は「遺族年金」を勉強する上での基本。基本をしっかり作ったら、派生的に寡婦年金等に関連付けをして学ぶ

「遺族基礎年金」については、国民年金の基本テキストを開いてもらえばわかるように、一つの大きな出題テーマとなっています。

過去の問題集を検討すると、この「遺族基礎年金」に関する分野は確実に毎年出題されていることから、確実に点数を稼ぐ分野といったも過言ではありません。

メジャーな出題分野を列挙すれば、

・被保険者要件

・保険料納付要件

・遺族の範囲

・年金額

・支給停止事由、失権事由

など、受験生であれば一度は必ず触れる分野が目白押しです。

 

もっとも、遺族基礎年金を押さえるためには、これだけでは不十分です。

年金加入者が亡くなってしまった時の年金は、遺族基礎年金のほか、「寡婦年金」「死亡一時金」といった国民年金制度上のいわゆる独自給付年金を一緒に押さえて、はじめて勉強したといえます。

過去の記事でも書きましたが、勉強がどんどん進み知識がついているにもかかわらず点数が伸びない原因の一つに、「知識のあいまいさ」があります。

「遺族基礎年金」を単体としてきっちり覚えたとしても、類似の制度である「寡婦年金」「死亡一時金」などが混合問題として出題されたとき、それらの違い等も覚えていなければ、試験本番では自らのあいまいな知識のおかげで迷ってしまうことが想定されます。

試験本番で1点を落とすことは、もしも合格点のボーダーライン上にいた場合には、合格不合格を大きく分けてしまうくらいとてもダメージが大きいです。

 

今、国民基礎年金を勉強する際には、寡婦年金と死亡一時金も合わせて勉強するようにお話ししましたが、さらに言えば、

遺族厚生年金

も合わせて一緒に勉強するようにしましょう。

「遺族厚生年金」は、遺族基礎年金をベースに支給されることが多く(そうでない場合もありますが)、両者密接の関係がありますので、どうせ勉強をするのであれば、一緒に記憶してしまった方が社労士試験合格の観点からは効果的です。

 

私も社労士試験受験生時代には、増え過ぎた知識に、逆に足を引っ張られて点数が伸びないという苦い経験があります。

「よし、覚えたぞ!!」

と思っていても、いざ問題演習をやると類似知識が複雑にからみあってしまい、

「これは、覚えた知識の中のどれだっけ?」

と自分のあいまいな知識で肢を消去していくことができず、最後の2択まで絞って最後に間違った方を選択するということを繰り返していました。

また別の機会にお話しできればと思いますが、そのような時私は、

増えすぎた知識を「断捨離」しました。

とにかく、覚えた知識のなかで、「確実なもの」を残しより精錬し、「あいまいな知識」と判断したものは一度リセットしたのです。

この作業のおかげで、「あいまいな知識で回答する」ということが徐々に少なくなり、得点がぐんぐんとアップしました!ここにたどり着くまで大変でしたが(-_-;)

 

まとめますと、社労士試験の勉強においては、関連する分野については一緒に勉強し、その相違点等も含めてまとめて勉強することをおすすめします。違いをきっちり押さえておけば、迷いが減りますからね!!

 

年金相談をしていて思う「遺族基礎年金」の大切さ

この遺族基礎年金ですが、仕事をしていくとともにその重要性を感じます。

とくに、私のような個人事業主で国民年金に加入し、妻と小さな子供(18歳未満)がいる人にとっては断言できます。

私も仕事上、高校生に「年金」のお話をする機会がたまにありますが、「遺族年金」についてはやや熱めに話します!!

 

もしも、一家の主が妻と幼い子供を残し、この世から去らなければならない事態が生じたらどのように思いますか?私も妻と幼い子供がいますが、愛する家族を残していかなければならない夫の無念さははかり知れません。年金相談をしていると、働き盛りの旦那が病気等で亡くなり、残された妻と幼い子供に遭遇することがあります。

「現実にこんなにも悲しいことがあるのか・・・」

このような時、国民年金に加入していた夫が亡くなった時、残された妻と子供(1人の場合)には、年約100万円の遺族年金が支給されます。

ただし、「夫がしっかりと国民年金保険料を支払っていた場合には」という条件付きです。

厳密にいうと、死亡日の属する月の前々月までの1年間国民年金の支払いに未納がないか、もしくは、今までの国民年金加入期間においてその3分の2以上の期間につき国民年金保険料を支払っていたかという条件が付きます。いわゆる、保険料の納付要件というものです。

 

「年金なんて年を取ったはるか未来のことだし、年金が将来もらえるかどうかわからない。月約1万6千円の国民年金保険が高くて払えないし、払わなくてもいいや!」

なんていって、保険料の未納期間ばかりとなったら、万が一の遺族年金が1円たりともでないのです!

私は高校生に言います。

「年金は、自分だけのものではないのです。もしも、将来愛する人と結婚し、子供が生まれて幸せな生活を送っていた矢先、やむを得ず家族を残し若くしてこの世を去らなければならない事態になったとき、愛する家族はどうなってしまいますか?せめて、残された家族に年間100万超の生活費を残してあげるのも夫の務めだと私は思います。しっかりと年金を払いましょう、もしもの時の家族のために。遺族基礎年金は子供が18歳になるまで支給されますよ。」

と。

 

小さな子が私にもいますので、「遺族年金」の話をするとどうしても熱くなってしまいますね(-_-;)

ちょっとしんみりした話となってすみません(;^ω^)

今勉強している「遺族年金」は実務に直結しますので、しっかり勉強しましょうね!!

 

 

 

 

 

 - 社労士試験合格体験談