難易度は高いの?低いの?社労士試験の合格基準から考える試験突破の得点計画

      2019/01/24

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平成30年度(2018年)社労士試験の結果からみる試験の難易度

こんにちは!サイト運営者のこつ男です。

2019年1月も後半となり、今年8月に行われる社労士試験まで約7か月ほどとなりました。

昨年2018年の試験は平成最後の試験といわれ、今年2019年の試験は新元号になってからの記念すべき1回目の試験といわれておりますので、ぜひとも今年の記念すべき試験で合格をしたいものですね。

 

今日は、昨年の試験データをもとに社労士試験の難易度を検討しつつ、試験合格のための得点計画についてお話致します。

 

まず、昨年2018年(平成30年度)の社労士試験の結果を見ていきましょう。

※詳細は、受験生に有名な「社会保険労務士試験オフィシャルサイト」をご覧下さい。

 

試験日:平成30年8月26日(日)

申込者数:49,582人

受験者数:38,427人

合格者数:2,413人

合格率:6.3%

合格基準(以下の2つの基準を満たすもの)

①選択式試験→総得点23点以上かつ各科目3点以上(ただし、社会保険に関する一般常識及び国民年金法は2点以上)の者 (合計40点満点)

②択一式試験→総得点45点以上かつ各科目4点以上である者 (合計70点満点)

 

合格率だけをみても、簡単な試験でないことは一目でわかります。

試験科目も実質8科目以上あるため、勉強の範囲がとても広いことが特徴です。

また、選択式試験と択一式試験の2つがあり、それぞれに「足切り」点が設定されており、いくら全体の得点が高かったとしても、1科目でもこの足切りにあってしまうと、不合格となってしまう恐ろしい試験と言えます。私こつ男も、平成23年の受験第1回目に、選択式試験の労災の問題で足切りにあってしまい、泣く泣く合格を逃したという過去をもっております。これほど悔しいことはないですね!

 

皆さんはこのような試験を受けているわけですが、果たして合格するためにはどのようにこの合格基準を突破していけば良いのでしょうか?

 

これが合格するための理想的な社労士試験得点計画表!

社労士試験を受験する中で、私は、各試験科目の特徴や出題数などからみて、この試験には目指すべき理想の得点表があるのではないかと思うようになりました。この得点表を取ることを目標に勉強をうまく調整していけば、自ずから合格可能性を上げていけるのではないかと思います。

簡単ではありますが、各科目の理想得点とその根拠を簡単にに示していきたいと思います。

今回は択一式試験の理想得点表をお知らせします!

 

①労働基準法及び労働安全衛生法 → 6点~7点

この科目は、労働基準法7点、労働安全衛生法3点、合計10点の配点となっています。

労働基準法については、受験者全員がそれなりに勉強してくる科目(だいたいの予備校カリキュラムも、労働基準法が一番先に習うようになっている)。差はつけづらい、どんなに頑張っても7点にしかならない。この科目は他と差をつけられないことを意識して勉強し(範囲・量など)、最低5点は死守したい科目。高得点は望まないのが良いのでは。

労働安全衛生法は、範囲が広く細かいわりに、3点しか配点がない。全滅のゼロ点だけは避ける勉強が必要。最低1点は死守したい。

 

②労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)→6~7点

この科目は、いわゆる労災法関連が7点、労働保険徴収法関連が3点、合計10点の配点となっています。

・労働者災害補償保険法は、やや難問が出やすい科目。7点しかないのに3点ミスして落とすことが多い危険あり。この科目も、5点は死守したい。悪くても、4点は取りたい。

・労働保険徴収法については、きっちり勉強をやりこめば、得点源になる科目。上記の労災科目が失点しやすい科目であるため、ここでは最低2点、できれば3点をゲットしたい。

 

③雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む)→7~8点

この科目は、雇用保険法が7点、労働保険徴収法関連が3点、合計10点の配点となっています。

・雇用保険法は、暗記等記憶しなければならない細かな数字が出てくる科目で、ある程度勉強が進むまで得点に伸び悩みがあるも、ある程度勉強が進めば得点しやすい科目と言える。7点は無理としても、6点は確保したい。悪くても5点に抑えたいが、その場合には全体の得点が低くなり合格可能性は下がる。

・労働保険徴収法については、上記の②と同様、得点源になる科目。細かい数字も多いが、きっちり勉強し、最低2点、できれば3点をゲットしたい。

 

④労務管理その他の労働に関する一般常識 →5点~

この科目は、正直捉えどころのない「水」のような科目といえます。

足を引っ張らない程度に得点できれば良しとしましょう。下の⑤とあわせて5点あれば上出来です。

 

⑤社会保険に関する一般常識 →5点~

上記の④とあわせて10点の配点となります。この科目も対策が難しい科目の一つです。上の④と合わせて5点あればひとまず良しとします。

 

⑥健康保険法 → 7~9点

この科目は、得点源となる科目ですのできっちり勉強しましょう。過去問をやりこむと同じような問題が出ていることがよくわかります。

また、年金法科目と同様、この健康保険法を得意科目にすれば一気に合格へ近づくといっても過言ではありません。予備校のカリキュラム通りに勉強をしてきている受験生との差をつけるためには、この科目の出来が重要です。一般的に、健康保険法や年金科目は、カリキュラムの終盤に配置されており、消化不良(勉強不足)で試験本番に臨む人が多いことを考えれば、ここで得点差をつけることがいかに合格への近道であるのかがわかります。

 

➆厚生年金法 → 6~8点

厚生年金法の科目は、やや難解な部分が多く、試験勉強初期ではなかなか勉強が捗りにくい試験科目であるといえます。

しかし、年金科目を得点源をしない限り、いつまでたっても合格には近づけないと考えた方がよいと思います。労働基準法など、労働関係法令についてはややとっつきやすく皆がそれなりに勉強をするため、全体的に差がつきにくい科目と言えます。その中からひとつ抜き出るためには、年金科目の得点源化が必要です。

最低でも6点、できれば7~8点を目指しましょう。

 

⑧国民年金法 → 7~8点

年金科目ですので、初めのころは勉強が大変ですが、過去問等をうまく使い対策をし、ぜひとも得点源としましょう。

 

理想の得点計画表によれば、択一試験で最低44点前後とれる見込み

以上、ざっと各試験科目の理想的な得点計画をみてきました。

各科目の最低点を足していくと、だいたい44点前後が得点できるようになっております。

この社労士試験は満点を取る必要はありませんが、44点前後を得点できれば合格の可能性は十分にあります。あとは、もう数点いかに上乗せできるかの戦いとなってきます。

以上の各科目の得点表を参考にしていただき、各科目の特性に合わせて勉強量等を調整し、バランスの良い試験勉強を行うようにしましょう!

 

以下、私の合格成績表です。うまく得点表に近い形となっております。

2019/ 1/23 23:39

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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